NISHIDA Now NO.47
NISHIDA Now 47
令和3年(2021年)7月7日発行
今年もまた梅雨の季節がやってまいりました。梅雨らしく雨の日が続いておりますがコロナ過で外出自粛が続いているため雨の日の過ごし方も慣れたものです。とは言え、以前のような生活とまではいかなくても一日でも早く、家族や友人たちと普通に過ごせる日常に戻って欲しいと切に願うばかりです。
現在も緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の地域が残る中で、一時支援金に引き続き中小法人・個人事業者の影響緩和のため月次支援金という給付制度が設けられました。要件や申請方法等はほとんど一時支援金と同様です。申請時期は下記の通りになります。
4月分/5月分の月次支援金の申請期間は、2021年6月16日~8月15日です。
6月分の月次支援金の申請期間は、2021年7月1日~8月31日です。
7月分の月次支援金の申請期間は、2021年8月1日~9月30日です。
※4月分/5月分の特例の申請受付は、2021年6月30日より開始となりました。
6月分以降については、通常の申請受付と特例の申請受付は同時に開始となります。
給付額は中小法人等で月あたり最大20万円 個人事業等で月あたり最大10万円の支給となります。※対象の方は申請期限内の申請にご注意下さい。
上記の支援金の他に事業再構築補助金や市町村独自の給付金等の様々な支援が実施されております。申請漏れの無いようにこまめに情報のチェックを行って頂く事が大切です。
〈創立記念〉
令和3年6月1日、おかげさまで弊社は創立70年を迎えました。
本来でしたら、この記念すべき節目を関与先の皆様と共に日ごろの感謝の気持ちもこめてお祝いしたいところでしたが、残念ながら新型コロナウイルスの収束がまだ見えない中では開催することもできませんでした。
70年を迎えるまでの間に時代は昭和から平成、令和へと移り変わり、さらに昨年からの新型コロナウイルス感染拡大の影響により私たちの生活様式が変化しつつあります。
また、70年といったら、人間でいうと「古稀」の年齢にあたります。「古稀」というのは、漢詩の一部からきており、古来より70歳まで生きる人はめったにいないということから「まれである」という意味の「稀」という漢字が使われていましたが、今日では長生きしてほしいという希望の気持ちも込めて「古希」という字を用いるようになったそうです。
弊社も会計事務所としては創立70年と長い歴史があり、時代の変化に合わせ、CO2排出量削減などの環境問題にも取り組んで参りました。今後80年、100年と長く関与先及び地域の皆様に信頼される事務所を目指し、日々精進努力を重ねていきます。
次回の節目の際には皆様と盛大に祝賀会ができるよう、関与先の皆様のご発展とご健康を祈念し、新型コロナウイルスの一日も早い収束を願っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
(環境チームより)
関東地方では例年より遅い梅雨入りとなった昨今。関東地域では緊急事態宣言が終わり、まん延防止措置へ移行・継続している中、オリンピック開催への準備も進んでいるようです。ほかにも去年は中止となってしまったような夏のイベントが、地域によっては規模を縮小して開催したりするようなところもあるようです。1人1人が感染症対策についてよく考えて、協力し合うことで、今後も再開できるものが増えてくると嬉しいですね。
そして、日頃、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために尽力している多くの方々に感謝を申し上げます。
当事務所では、環境活動の一環で所内のCO2排出量を測定し、発表することになっております。今回は4月までの集計結果といたしまして、全体で前年比5.72%の削減となりました。電気の使用量が増加しているものの、車の燃費性能が向上したためガソリンの使用量が減少いたしました。今後も引き続き環境に配慮した生活を所員一同進めて参ります。